全人的看護教育
看護学科のカリキュラムは「豊かな人間性を育てる」と「専門職者を育てる」という2つの側面から成り立っています。
キリスト教教育はすべての科目の土台です。ホリスティック・ナーシングを標榜する本学において、キリスト教の価値観や使命感を根底に持ち、人間を統合体として理解し、人間のスピリチュアルな側面も包括した「全人的回復」を目指すことのできる人物を育てます。
大学における看護基礎教育に必要なかも校を領域別に編成し、それぞれの専門生に応じた知識と看護技術を学ぶ科目群です。
看護学の学びの基盤となる科目や、医療・保険・福祉と協働するチーム医療の実践に必要な科目群です。
物事を論理的に考え問題解決できる力、人間関係を円滑にする人との関わりを実践できる力、国際化や科学技術の進展等社会の変化に対応できる力を身につけるための科目群です。
保健師課程を希望する学生(12名まで)が選択する科目群です。地域で暮らす人々の生活を社会や健康と関連させて、地域住民全体の健康の保持増進や病気の予防を図るために展開する保健師活動に必要な知識と技術を学びます。
すべての看護学習を土台として、卒業までの期間に興味ある領域での課題を選択して学習を深めます。例えば、看護管理学、国際看護実習、卒業研究などがあります。