患者様を中心に考えること 自ら学び続ける 専門職者としての姿勢
石井 幸さん
三育学院短期大学看護学科卒業生
1990年卒業(広島/私立広島三育学院高等学校出身)
東京衛生アドベンチスト病院看護師(皮膚・排泄ケア認定看護師) 私は三育学院で、患者様を中心に考えることや、自ら学び続ける専門職としての姿勢を教えていただきました。三育学院で学んだことや、共に生活しながら勉強や実習を一緒に頑張ってきた仲間は今でも私の大切な宝物です。
東京衛生アドベンチスト病院で内科・小児科・外科病棟などで経験を積み、皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を得て、創傷や排泄ケアで問題を抱えておられる患者様への専門的ケアを行っています。患者様の笑顔が戻るようにサポートすることに、大きなやりがいを感じています。
また現在では、臨床教授として実習場面の学生と関わっています。褥瘡回診の時に受け待ち患者様の褥瘡の経過を一緒に見学されることがあります。傷の状態が良くなっている時には患者様と一緒に喜び、どうやったらもっと良くなるかと、一生懸命に患者様を思って相談に来ることもありました。患者様のために、どうしたらよりよくなるのかと考えることは、大切な看護の視点です。