国際看護実習Ⅱを実施しました
トピックス2022/08/25
およそ3年ぶりに、本学の特徴である「国際看護実習Ⅱ」のクラスを実施しました。
新型コロナウイルスの影響によって近年は実施できていませんでしたが、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンさまのご協力のもと、
今年は場所を国内の広島県に変更し、10日間の実習を行うことができました。
医療者としての国際支援や災害支援への取り組みについて、座学と演習を通して体験的に学ぶことができました。
世界各国で災害が増大している中、大変貴重な学びとなりました。
学生からは
「実習に行けることが当たり前ではないということや、学生のうちに患者さまと関わることができる喜びを感じました」
「被災者の方が話してくださった『災害の時に避難することは命を守るだけでなく、心を守るためにも必要』との言葉が印象深く、
身体だけでなく心も守れる医療従事者になりたいと感じました」
などの声が上がりました。
コロナ禍で実習が難しい中、多大なるご協力をいただきましたピースウィングス・ジャパンの皆様には心から感謝いたします。
写真:災害看護についての講義
写真:トリアージ演習
写真:「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」