お知らせ

昨年に続き、看護教育ボランティアによる授業が行われました

トピックス2022/06/29

 住民ボランティアの方を相手に緊張しながら演習を行いました。

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 昨年度から始まった2年生の「健康教育論Ⅱ(演習)」の授業(2022年6月2日)に、今年度は、近隣住民の方12名が看護教育ボランティアとして参加してくださいました。
 ボランティアのみな様には、昨年度と同様、腰痛や肩こりで外来受診した患者役を演じていただき、学生は、患者の生活把握をする看護師役を担当しました。
 
 学生からは、
「住民の方は、さまざまな思いを持って生活しています。その思いを、私たちが引き出し、そして支援することの大切さと難しさを感じました」
「学生同士でのロールプレイよりも難しかったが学びが多かった」
「実際に住民の方と話して、自分のコミュニケーションの改善点を知ることができた」
「自分自身の実力が分かり勉強になりました」

 ボランティアのみな様からは、
「学生は一生懸命聞いてくれて聞き上手だった」
「自分は片方の耳がほとんど聞こえないが、学生が何も言わなくてもすぐに席を替えてくれた」
「若い人に久しぶりに会った。大学の周りの環境は、緑豊かで外国に来たみたいと思った」などの感想をいただきました。

 また、ボランティアの方から、「会話のキャッチボール、コミュニケーションの仕方が大事」などの貴重なご意見もいただきました。
 学生は、目的にそった情報を得るための発問のむずかしさを体験し、これからの課題ととらえていました。

 2年以上続くコロナ禍の中、学生が住民の方々から直接学ぶことができる貴重な経験をすることができました。ボランティアのみな様に心から感謝いたします。


 演習がおわり、ほっとした表情で記念撮影を行いました。

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