お知らせ

看護教育ボランティアによる授業が行われました

トピックス2021/06/09

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 今年度から新しく始まった2年生の「健康教育論Ⅱ(演習)」の授業(2021527日)に、大多喜町と御宿町の住民の方が看護教育ボランティアとして参加してくださいました。
ボランティアのみな様には腰痛や肩こりで外来受診をした患者役を演じていただきました。
学生は、その症状の出現した原因を探るために患者の生活把握をする看護師を担当しました。学生は緊張しながらも、いきいきした表情で取り組んでいました。

 学生からは「いつも(学生同士)の演習と違い、相手のことを知ろうと努力した」
「緊張した。友達と練習したが、聴きたいことをあまり聴けなかった」
「いろんな生活があることを知った」などの感想が聞かれました。

 初対面の方とのコミュニケーションの取り方の難しさ、生活の多様性を理解した演習となりました。ボランティアのみな様からは
「ていねいに接していただきました」
「ふとしたところにやさしさを感じました」
「若い人と話すのは何年ぶりだろう。こちらが元気をいただきました」
「話すことで生活の振り返りができました」など前向きな感想とともに、
「高齢者に話すときは、大きな声より、ゆっくり、はっきりした口調で話してほしい」などのアドバイスもいただきました。

 学生同士で実施する演習とは違った体験そして気づきができ、学び多き時間となりました。
これからもボランティアのみな様のお力を借りながら、リアリティある授業をしていきたいと思います。

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