キャンパスの桜が満開に近くなった4月1日、グレンジャー講堂で入学式が行われました。式典は、讃美歌とチャプレン（学院の牧師）のお祈り、看護学科・神学科在校生によるコーラスで始まりました。

　学長から、看護学科・神学科いずれの学科においてもReceptiveな心、「受けとめる心」を持ち、知識や技術だけでなく心豊かなスペシャリストになって欲しいとの式辞がありました。

　その後J.ニック看護学部長、ハ・ホンパル神学科長により入学者一人ひとりの名前が呼ばれ、紹介されました。
　新入生代表の土肥さんは、本学のモットーである、人にしてもらいたいと思うことを他人に実践していきたいとの抱負を述べました。看護学科3年生の黒須さんは、初めての寮生活で不安を抱えている新入生に、このキャンパス内では同級生、先輩、教職員、神様が近くにおり一人ではないと話し、これからの心構えも含めて歓迎の言葉を述べました。

　新入生にとって初めての校歌斉唱と祈祷をもって入学式は終了し、パイプオルガンの音色とともに、期待に満ちた顔で新入生は退場していきました。