三育学院カレッジでは、学生がクリスチャンとしてのアイデンティティを確立し、神から与えられたミッションを自覚することを目指しています。
そして、聖書の預言に示された三天使のメッセージ(ヨハネの黙示録14章)を指針として、教会と社会に貢献できる人物として成長することを期待しています。
その目的を達成するため、本校で提供されるすべての科目は、霊・知・体の3つの資質を養成するように構成されています。
牧師としての働きの備え
西村 翔さん
2019年度卒業
三育学院カレッジでの4年間は、牧師としての働きに備えるうえで非常に有意義な時間でした。
ギリシャ語の学びは説教準備の土台となり、授業ノートが聖書研究の参考資料になることもあります。
授業外では近隣教会で礼拝奉仕に携わり、学内伝道も経験することで伝道者としてのスキルを磨くことができました。
こうした学びの機会に恵まれたことを心から感謝しています。
現在は4年間の牧師経験を経て、アンドリュース大学大学院で学んでいます。
福音を共に味わうために
本田 直希さん
2021年度卒業
現在、米国ミシガン州のアンドリュース大学で組織経営を学んでいます。
三育学院で神学を学んだ時、自身の信仰を見つめ直し、神様が与えてくださった福音を周囲とどう共有するかを真剣に模索する機会がありました。
その結果、教育の場で多くの人々と福音を共に味わう働きをしたいと願うようになり、今の学びにつながっています。
将来は、この経験を生かして日本の三育の学校に貢献したいと考えています。
三育学院カレッジで培ったもの
安藤 薫織さん
2024年度卒業
三育学院カレッジでは、学年を超えて共に学ぶ機会が多く、釈義の授業でギリシャ語・ヘブライ語の基礎に触れるなど、深い学びをすることができました。
少人数制のため、一人ひとりの理解度や興味に合わせた指導や研究機会が豊富です。
私は福祉や病院でのチャプレン実習を通じて貴重な経験を得ることができ、先生方も進路や学習面で親身にサポートしてくださいました。
卒業後はプロテスタント系の児童養護施設で働く予定です。
三育で培った「人と神を愛する姿勢」と「神様と共に問題に向き合う力」を糧に、愛し愛される人として成長していきたいです。