三育学院中学校・中等教育学校

本日バプテスマ式がありました

記念の１２の石

安息日礼拝

モーセは長年イスラエルの民を導きましたが、約束の地カナンが見えるところまで来ましたが、山の上から約束の地を見ながら彼は息を引き取りました。

モーセの後継者のヨシュアに、神様は「強く雄々しくあれ」とおっしゃいました。モーセと共にいたように、ヨシュアにも共にいて下さることを約束されたのです。１２部族におのおの川底から１２個の石を拾い、神様からの導きを忘れないように記念碑として持ち続けなさいと命じられました。

みなさんにとっての記念碑とは何でしょうか、私にとっての記念碑の一つはバプテスマ証明書です。自分が神様から離れそうになったときに、このバプテスマ証明書を見て、バプテスマを受けた時のことを思い出し、立ち返ることが出来ます。

今日この礼拝後バプテスマを受ける生徒の証を紹介します。

私は今まで何度もパッションの映画を見ました。それまでは怖いというイメージしかなかったのですが、今回見た時は神様の愛を強く感じることが出来ました。そしてバプテスマを受ける決心をすることが出来ました。

私たちは忘れやすいですが、神様は忘れることはありません。イザヤ書にその約束が書かれています。「見よわたしは手のひらにあなたを刻んだ、あなたの城壁は、いつもわたしの前にある。イザヤ４９：１５」私たちが忘れ物をしないように手のひらに書くことはありますが、決して消えないように手のひらに刻んでくださいました。

今日のバプテスマ式が行われます。すでにバプテスマを受けた人ももう一度神様に立ち返り神様からの愛を受け取ってもらいたいと思います。