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特別賛美歌Go tell it on the mountain 2年生動画あり 説教追加しました

2020/11/14

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94EB6FD7-FF09-4393-9381-D49DBD365F0B.jpeg 説教

「足が水際に浸るとき」

本校チャップレン(学校付き牧師)による聖日礼拝が行われました。

聖書の中に「水」「川」について信仰が試される物語が記されています。ヨシュア記3章「主の契約の箱に続く・・・そうすればこれまで一度も通ったことのない道であるが、あなたたちのゆくべき道は分かる。」これから歩んでいく道は、毎日選びの連続です。何を選ぶかで人生が変わってくるのです。1年前に現在の様子を予想できたでしょうか?1日の予定は決まっていても、一日が終わる時にどんな気持ちで、どんな気分で過ごすかは、誰にも分らないわけです。ヨシュア記の言葉は神様により頼み歩むときに、迷子になることはないという神様の約束ではないでしょうか。偉大な指導者モーセの後継者として召されたヨシュアでしたが、彼自身も不安だったのだと思います。しかしヨシュア記1章9節に神様は約束されています。「強く雄々しくあれと命じたではないか、うろたえてはならない、おののいてはならない、あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる」今週いろんな思いがあって、涙をこぼした人もいるかもしれません。しかし神様は共にいてくださるのです。聖書のなかで繰り返し共にいるよと約束してくださっています。ある教会で、聖歌隊のクリスマスコンサートがありました。最後の曲が終わり、観衆からの拍手が鳴りやみませんでした。すると指揮者は振り返り指を天に向けました。栄光、祝福、賞賛は神様にあるように。すると会衆の雰囲気が変わり一層大きな拍手で満たされました。賛美は神様に捧げ、神様に栄光を帰すために行われるものです。イスラエルの民がエジプトを出た時、そして約束の地に入る直前に川を分けて渡るという奇跡を神様は行われました。川が開けたので進んだのではなく、一歩前に踏み出した時に奇跡が行われたのです。この二つの奇跡は昔の物語ではありません。一歩一歩踏み出さないと行けないことがあるのだと思います。アドベンチストの聖書注解に次のようにはいっていました。「約束の箱を祭司たちは水に足を踏み入れることによって、神様の約束への信仰をあらわしました。神様は、困難に直面するとき、神様が必ず道を開いてくださることを確信して、信仰を持って大胆に前進するように神の民に求められます。神様は水をせき止めてすべての障害を取り除くことを約束されました。       神様の約束を信じて一歩踏み出すことが大切なのです。あなたは何を望んでいますか?あなたのゴールは何ですか?何を土台とし、何を目指しどんな人生を歩みたいと思っていますか?そしてそれを確信していますか?先が見えないから、自信がないから辞めます。ではなく一歩踏み出すことにより様々な経験、出会いや励まし、祝福があるのです。皆さんどうか、神様から離れる生活ではなく、神様の言葉に従い歩んでいく人生を歩んでもらいたいと思います。皆さんの一歩を神様が祝福してくださるように祈っています。

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