祈祷週特別賛美 動画あり
後期祈祷週、講師は三育学院神学科長の里内勝己先生です。第十回テーマ「シャバット(安息日)」
特別讃美歌 → In christ alone https://youtu.be/TnzMAS82XiA
マタイ12章8節 人の子は安息日の主なのです。
人の子とは誰のことなのでしょう。人の子はイエス様です。安息日はイエス様を記念する日です。安息日はどんな日ですか?答えを最初に言います。安息日はイエス様の日です。
私は8年間ラビの元でタルムードを学んでいました。ヘブライ語を学びにイスラエルに2年間行きました。一生懸命働いたので、とても気に入られて残らないかとも言われたことがありました。ヘブライ語が喋れる日本人ということで少し有名になりました。おまえは日本に帰らないといけないのかと聞かれたました。8年間タルムードを教えてくれたラビが、当時の教区長に推薦してくれて留学できることになりました。私は多くのユダヤ人に助けられました。ある日、ラビに呼ばれました。ユダヤ人の安息日を体験してみなさい。と言われ安息日に入る前にラビの家に行きました。私は感動しました。必ず家庭礼拝及が行われ食事を共にしていました。子供たちは讃美歌を歌い、親しい人と交わり、安息日を楽しく過ごしていました。
ユダヤ人は安息日を天国の先取りと考えています。安息日が嫌いだったら天国が嫌いということになります。神学科で勉強しているとき金曜日の夜は友と交わりとても楽しい日でした。青年なので恋の話などになりますが、最後には必ず聖書の話、神様の話になりました。もう一度安息日について考え直しませんか?どうやったら本当の意味で楽しい、神様との深い交わりをする日にできるでしょうか?形式化してしまっている部分はないでしょうか?もう一度考えてみましょう。
ラビが安息日のテーマが2つあると教えてくれました。
1、神様が世界を創造された。
2、罪からの贖い
出エジプト記20章 申命記5章、両方とも十戒が書かれています。安息日のことも書かれています。イエス様が十字架上が「すべてが終わった」と言われました。救いと創造が全てイエス様に集約されているのです。安息日に新しい賛美歌を覚えて、おじいちゃんおばちゃんたちと一緒に讃美歌を歌って最高の安息日になれるといいですね。安息についてもう一度考え直し、最高の安息日を目指して歩んでください。