7月29日〜8月16日までアメリカテネシー州にある系列大学 Southern Adventist Universityで行われていた海外研修のプログラムが無事終了しました。このプログラムでは異文化演習および英会話Ⅲの科目単位を取得することができます。プログラム期間中は、英会話のクラスと看護アセスメントのクラスを英語で受講しながら、アメリカの医療機関の見学、大学周辺にある様々な自然や、観光地、ホストファミリーとの親密な関わりによって、異文化を肌で感じ学ぶことができました。とても充実した19日間のプログラムのほんの少しをご報告いたします。
今回のプログラムは、成田赤十字看護専門学校2年生の学生10名と三育学院大学看護学部2年生の10名が参加しました。成田国際空港で初めての顔合わせです。
こちらの建物は、看護学部棟です。
看護アセスメントのクラスの様子です。先生たちが学生の好奇心を刺激する工夫を凝らして授業をして下さいました。
英語のクラスの様子です。初めはうまく聞き取れなかった英語も、終わる頃には大分?!聞き取れるようになりました。
初めの週には、消防署に見学に行きました。こちらの消防士さんはボランティアで地域の平和を守っていました。学生が「なぜ、そんなに大変なことを引き受けているの?」ときくと「それは、君たちが看護師になりたいのと一緒の理由だよ」と答えて下さいました。
ロープコースでの集合写真です。時間が足りなくて全員はできませんでしたが、2人一組で、協力しあって、写真後方の棟にロープ一本で(もちろん命綱つき)上がっていきます。協力しあうこと、相手を応援することなどを学んだと思います。
クラス終了後、看護技術の先生のお家でPaintingを経験しました。看護はアートと言いますが、感性を磨く良い機会になりました。