本学グレンジャー講堂を会場に、長生夷隅地区公立高等学校保護者連絡協議会が開かれました。総会の後、岩崎学科長による研究集会「今、社会に求められている看護とは〜三育学院大学の視点から」と題する講演がありました。

岩崎先生は、現在の超高齢化社会においてはロボットが介護、医療現場等で役割を果たしつつあるが、社会が求める看護とは何か？という問いから「してあげる」ではなく「求められる」看護、個性を大切にコミュニケーションがとれ、考える看護こそが、QOLを大切にし、現代社会において求められている看護ではないか。と話されました。
そして、人間の尊厳を大切に、人の思いを大切にしてくれる看護を実践する看護職者を引続き育てていきたいと講演を結ばれました。

講演後は、4名の看護学科4年生ボランティアと教員によって学内を見学していただき、盛況の内に会を終えました。

PTA連合会役員、また保護者代表の皆さま、お越し下さりありがとうございました。