学校の付近は稲刈りが8月下旬～9月上旬に行われ、今年も9月下旬に正門前に広がる水田で育ったお米が届きました。玄米の状態で保存し、本学では毎週2回、調理師さん自ら精米し、主食は玄米と白米が選べるようになっています。

　今年も農家さんの苦労を感じつつ新米の恵みに感謝しようと、労作後の昼食で「新米フェア」を催しました。普段のおかずに加えて、千葉県と言えば！の味噌ピーナッツ、ベジタリアン対応のキムチ、セブンカラー（大多喜町の農業組合）さんの自家製漬物、梅干し、焼き椎茸を並べて、みんなでにぎやかに頂きました。お漬物は添加物が入らない本物の味を、学生のうちに味わってもらいたいと思い、時々お出ししています。

●久我原産の新米（コシヒカリ）
●車麩の焼き肉風
●大多喜産れんこんのきんぴら
●ほうれんそうとなめたけのおろし和え
●じゃがいもと玉ねぎのお味噌汁


2014年の新米フェアのメニューです。
TKG（たまごかけごはん）が好きな学生が多いので、温泉卵を用意しました。


ご飯のおともは左から
●セブンカラーさんの自家製野菜のお漬物（きゅうりと茄子のキューちゃん漬け）
●ベジタリアン対応のキムチ（市販品）
●味噌ピーナッツ（市販品）


セブンカラーさんの梅干しを分けてもらっています。
塩のみで漬けた梅干しで学生の中にはファンも多く、無くなると「あの梅干しが食べたい！」と言われ、「おばあちゃんちで食べた梅と同じだ！」と喜ばれています。
地域実習のお弁当の時にも入れています。
本学で漬けた梅干しは来年7月に登場予定です。


素焼きの原木椎茸に生姜醤油をまぶしたもの。上に万能ねぎを散らしました。
シンプルですが滋味にあふれ、出すととたんに無くなります。


農家さんが直接お米を運んできてくださいます。
これを学校のコメ倉庫に保管します。
災害時にも各所に提供できるよう、常に多く保管しています。