6月16日（月）～20日（金）までの1週間にわたり、1年生が初めての実習（基礎看護学実習Ⅰ）に臨みました。

　｢看護の対象者を知る｣｢看護の働きを知る｣｢看護の場を知る｣｢看護職者としてふさわしい態度・あり方を考え、行動できる｣という実習目標のもと、病院や福祉施設、小中学校に行き、実習を行いました。初めての実習でみんな緊張しましたが、大変有意義な学びの時間となり、看護職への意欲がさらに高まる経験となりました。

　実習の最終日には、4つの会場に分かれて報告会を実施しました。報告や質疑応答などを通して、それぞれの実習場での学びを共有することができ、貴重な学習の時間となりました。患者さんの尊厳を守ることの大切さや、看護の対象者は病気の人だけではなく、大人から子供までまた患者さんの家族も含まれるんだ、ということを実際に見たり、聞いたりする中で学び取ることが出来ました。緊張の1週間でしたが、良い経験になりました。