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三育学院大学 看護学部 ホーム > 新着情報一覧 > [社会貢献] 2016年6月23日 21:30

新着情報 記事詳細

社会貢献

災害看護:被災地でのコミュニティづくり《看護学部公開講座》

21:30 UP

 看護学部では伊藤恵悟先生をお招きし、『災害看護:被災地でのコミュニティづくり』と題し2016年度第1回公開講座としてご講演をいただきました。

 伊藤先生は本学を卒業後、都内の病院に看護師として勤務されていましたが、2011年の東日本大震災時に宮城県女川町で災害看護のボランティア活動に携わり、以降女川町社会福祉協議会での働きを経て、現在は女川町町会議員としてご活躍されています。

 報道などからはわからない災害現場のハエや臭いの状況、復興へ向けたコミュニティづくりの困難さについて写真を交えて説明して下さり、災害における看護を含めた人々の支援の必要性について具体例を示しながらお話し下さいました。先生のユニークなアイデアで企画された「坊主カフェ」など、コミュニティづくりのための奮闘について、保健師を目指す学生にとってとても興味深いお話でした。

 先生の体験から出た、「人のために何かを行うと、それ以上のことが自分に返ってくる」「何事にも挑戦してみると、無駄になることはない。必ず役に立つし、いろいろなものが見えてくる。」「仕事はやらされていると考えるとつまらなくなる。自分で目標を持つと楽しくなる。」といった貴重なお言葉も心に響き、あっという間に時間が過ぎた公開講座となりました。

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